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天使と罪の街 [book] [マイクル・コナリー]

マイクル・コナリー/講談社/お薦め度★★★★

ハリー・ボッシュ・シリーズ第十弾!

前作の復習―「シティ・オブ・ボーンズ」ではハリウッド署殺人課刑事だったが、すでに退職、現在は私立探偵。刑事時代の心残りな事件、四年前の殺人事件と200万ドル強奪事件、がハリー・ボッシュを動かす。単独で捜査を再開した途端、ロス市警・FBIから大きな圧力、警告を受けるはめになる。ハリーの情報源は寝たきりの元刑事、ロートン。FBI捜査官、バンクLAの従業員・警備部長、弁護士、新聞記者、元・妻をも巻き込んだ事件の糸は複雑に絡み合う―

恩義ある元FBIプロファイラー・テリー、その妻からの依頼は、心臓移植を受けた夫の死とドナーの死の真実。テリーの足跡を丹念に追うボッシュ、PC内のファイルの示す先はラスヴェガス。

一方、連続殺人犯「詩人」事件で割を食ったFBI捜査官・レイチェル、こちらも「詩人」の餌としてヴェガスへ呼び出される。

ヴェガスからクリア、「天使の街」と言われる売春街、そしてロスへ。「詩人」の策略に翻弄されるボッシュとレイチェル。巻末のスリリングな展開は如何にもハリウッド的だが、捻りのきかせ方は流石としか言いようがない。

今回も十分に愉しんでいただけるはず!


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nanika

現在、私が最もイケてると思うハードボイルド・シリーズです。
前作ではエンディングの感動場面に、今作ではテリーの死とポエットの登場から幕開けする冒頭場面にブッ飛びました。
この作家は、ジェフリー・ディーバーと並んで、現代アメリカン・ミステリーの双璧です(・・・だと思います)。
by nanika (2006-08-24 00:31) 

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