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地中の記憶 [book] [ローリー・ロイ]

sample5.jpgローリー・ロイ/早川書房/お薦め度 ★★★★

MWA賞受賞作

1936年、サラとジュナ、姉妹を中心とする話と、1952年、アニーを中心とする話が交互に語られる。

1952年、アニーのハーフバースデー、16歳の6か月前の日、成女の日と言われ、真夜中に井戸を覗き込むと未来の伴侶が見えるという言い伝えがある。アニーに無理やりついてきた妹のキャロライン、ふたりが帰りに見たものはペイン家の老母の死体だった。

1936年サラとジュナ、長女的なサラと奔放なジュナ、対照的な姉妹と男としては線の細い弟デイル。ジュナとデイルが作業に出掛けるが、帰りが遅いので探しにいくと乱れたブラウス、手から出血したジュナを発見する。デイルの姿は見えない。

ジュナの証言をもとに捜索が開始され、ペイン家の長男が重要参考人として浮かびあがり、彼の証言を発端に瀕死の重傷を負ったデイルが発見される。

ジュナがペイン家の長男に何をされたか、デイルの発見証言をもとに裁判にかけられた長男は絞首刑を言い渡され、ジュナが女児を出産、殺される。

1936年に起こった殺人事件が16年後のアナ一の家族、ペイン一族・・・に引継がれる。ゆっくりと流れる語り口が筆者の持ち味なので少々の我慢が必要かも!?


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