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カウンター・ポイント [book] [サラ・パレツキー]

sample1.jpgサラ・パレツキー/早川書房/お薦め度 ★★★★

V・I・ウォーショースキー・シリーズ第十七弾

今回の依頼人はV・Iが十代の頃一時期つきあった相手、フランク。25年前、妹を殴り殺した罪で服役、出所したばかりの母親が、自分は娘を殺してはいない、誰かにはめられたと言い続けているので力になってほしい、と。

フランクの母親とは何かにつけうまくいっていない過去があるので断りたかった依頼だったが、しょうがなしに引き受けるV・I。

25年前の話、今更蒸し返されたくない面々の横やりについつい熱くなってしまうV・I、身体を張った調査が進む。

V・Iのいとこでアイスホッケーのスター選手だったブーム・ブーム、シカゴの下位常連チーム、呪いが解けワールドチャンピオンに輝いた、カブス、ブーム・ブームの親友の娘、バーニーらのサブストーリーが600頁超の大作を飽きさせない。

V・Iも四十代?体力の衰えは隠せない!?


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セプテンバー・ラプソディ [book] [サラ・パレツキー]

sample1.jpgサラ・パレツキー/早川書房/お薦め度 ★★★★☆

最新刊にしてシリーズ最長編

ロティの留守電に「私ジュディよ・・・殺される。助けて!」とのメッセージ、手術中のロティに代わってV・Iが女性のところへ赴く。現場に女性の姿はなく、カラスに突かれた男の死体が・・・

ジュディはロティの幼なじみ、ケーテ、の娘、どうしようもなくなるとロティを頼る覚醒剤中毒者だった。いやいやながらジュディの捜索を引き受けるV・I。

第二次大戦中のウィーン、幼いロティとケーテを呑み込んだ暗黒の時代が並行して語られる。

ケーテと一緒に暮らす孫、マーティン、が「計算の合わないことがある」と言い残し母同様に姿を消す。

科学者だったケーテの母親、マーティンが働いていた最先端企業・・・いつしか時代を超えた話がどんどんスケールアップして行く。

600頁超の長編にもかかわらず読者を飽きさせないプロットは流石だ!


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サマータイム・ブルース [book] [サラ・パレツキー]

sample1.jpgサラ・パレツキー/早川書房/★★★★

V・I・ウォーショースキー・シリーズ第一弾

1982年刊行、女探偵シリーズ、未読のシリーズでした。

Vはヴィクトリア、Iはインフィゲネイト、一族はポーランド人、彼女はポーランドとイタリアとユダヤの血を受けついでいる。警官だった父、娘をオペラ歌手にしたかった母も今はこの世にいない。バツイチ・・・

舞台はシカゴ、銀行の専務と名乗る男がヴィクを訪ね、息子の恋人が消息不明なので探して欲しいという依頼を受ける。早速調査に乗り出すヴィク、探し当てたのは銃弾を撃ち込まれた息子の死体だった。

依頼主は銀行の専務とはまったくの別人!偽名を使った男は国際労組の委員長、消息不明の女は委員長の娘。

暗黒街のボスからこれ以上この件に首を突っ込まないように暴力をうけ、脅しをかけられるヴィクだったが、そう簡単には事件から降りるわけにはいかない。

事件の裏に潜む大きな闇とは?

最新刊「セプテンバー・ラプソディ」はシリーズ十六作目の長寿シリーズ。


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