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それでも、警官は微笑う [book] [日明恩]

sample93.JPG日明恩/講談社/お薦め度 ★★★★☆ 

あらたな刑事コンビ誕生!

武本正純、高校卒業後、警視庁警察官試験Ⅲ類に合格して以来、勤務十三年.。三十一歳になるぼくとつなタフガイ。階級は巡査部長。

潮崎哲夫、大学卒業後、同試験Ⅰ類に受かって勤務六年の二十八歳。階級は警部補。つまり武本よりも階級では上になる。

潮崎が武本を先輩と呼んでいるのは、警察組織の中では異常なことだった。年功序列でいえば、確かに潮崎の呼び方に問題はないが・・・

潮崎は三百年以上遡ることができる旧家の次男で、既に世を去った父親は、その門弟は軽く二万人は越すといわれている茶道の本家家元であり、現在は長男がその後を継いでいる。門弟には良家の子女が名を連ね、その中に現総理大臣の奥方や前警視総監の奥方、そして現警視総監のご母堂もいる。

なんともいえないデコボコ・コンビ。潮崎くんのキャラは、ちょっと古いが「教師びんびん物語」の野村宏伸演ずる「榎本」を彷彿させる!?というわけで、「教師びんびん物語」+「踊る大走査線」=「それでも、警官は微笑う」の出来上がり。

けっして陳腐な警察小説ではない。登場人物それぞれの生い立ちが事件を呼び起こすプロットは、本格的警察小説を踏襲している。本書がデビュー作とか!?

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